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HIDとは・HIDシステムとは |
HID (エッチ・アイ・ディー) HID ( High Intensity
Discharge
の略)ランプは、車両電圧の12V〜24Vを約23,000Vまで高電圧にしバーナー内の両極間にアーク放電しキセノンを遊離させ超強い光を生じさせます。 純正のハロゲン球(通常55W以上で1000ルーメンの光を生じる)に対しHID ( High Intensity Discharge
の略)ランプは、消費電力は35W(約40%の節電)しかも3500ルーメンの強い光を生じます。 標準6000K(ケルビン)発光色(真昼の白い日差しに近い)の違いにより安全性、視認性アップにも繋がり、今や個性や魅力を魅せる為のカスタムには無くてはならない特別な存在になっています。 |
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HID(ヘッドライト)の特徴 |
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HID(ヘッドライト)の分類ハロゲン電球に比べて光束量が多い(明るい)、1Wあたりの光束量が多い(高効率)、色温度が高い、長寿命です。 種類は、イグナイターの有無、水銀フリー、ヘッドランプのタイプ(リフレクター/プロジェクター)、の3つのカテゴリーの組み合わせで8つのタイプがあります。 日本では、D2、D4と言う、イグナイターの無いタイプが一般的です。輸入車では、D1、D3というイグナイターをHIDランプに内蔵したタイプが使用されています。D3、D4は、環境保護目的で開発された水銀フリーで、急速に普及してきています。 また、リフレクタータイプ(D1R,D2R,D3R,D4R)とプロジェクタータイプ(D1S,D2S,D3S,D4S)があります。タイプを間違えて装着しますと、不点灯、配光不良等の原因になりますので、注意が必要です。 ※配光不良は法規違反となります。 さらに、バッテリー電圧(12V系/24V系)によっても違います。 HID(ヘッドライト)の種類
※自動車用としては、現在メタルハライドランプを指します。 メタルハライドランプ (metal halide lamp) とは、水銀とハロゲン化金属混合蒸気中のアーク放電による発光を利用したもの。 (混合蒸気がメタルハライドで、ヨウ化ナトリウムやヨウ化スカンジウム等を使用) 封入するハロゲン化合物の種類・比率により色温度を調整することが可能で、他のHIDランプよりも演色性に優れているのが特徴です。また、高輝度、省電力、長寿命も特徴です。
HID(ヘッドライト)発光の原理従来の電球のように、バッテリー電圧(12V、24V)に接続しても点灯せず、点灯回路(イグナイターとバラスト)が必要になります。イグナイター(始動回路)から印加された高電圧により、電極間でキセノンガスが電離してアーク放電が発生します。そして、バラスト(安定器)により電流を制御しながらアーク放電を維持します。 |
HID(ヘッドライト)の構造基本的な構造は水銀灯と同じで、 金属元素の電子遷移による発光を利用し、水銀灯の演色性を改良したものです。ハロゲンのようなフィラメントの発光を利用するランプとは異なり、蛍光灯と同じように電極間での放電の発光を利用します。
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自動車照明について |
公称電圧、公称電力について自動車用の電球は、目的により決められます。それを交換する場合は、公称電圧、公称電力、及び口金形状の確認が必要です。 また、自動車用の電球は同じ用途のランプでも、メーカー・車種・年式などでも異なることが多く、充分な確認が必要です。 一般的に以下の公称値の組合せで呼ばれます。
照明の用語
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ハロゲンライト・HIDランプ自動車で使用される電球は、視認性向上を目的とするヘッドランプやフォグランプと、テールランプ・方向指示灯・ブレーキランプ、さらに車内照明があります。 ヘッドランプやフォグランプは大きな光量が必要なので、HIDランプ・ハロゲンランプが使用されます。その他は白熱電球が使用されます。それぞれの電球は、その使用目的によりタイプ名があり、ヘッドランプ用は名称が設定されています。ヘッドランプ以外は形状の特徴・公称電圧・公称電力で識別されます。 HID(ヘッドライト)は、従来のハロゲン式ライトに比べて、格段に明るいだけでなく、消費電力が少なく、寿命が長いので、交換される方が急増しています。最近ではハロゲン式をHID式に変更できる社外のHIDキットが数多く販売されています。 HIDキットの選び方として重要なのは、現在装着されているハロゲンバルブとタイプ(H4やH1などの型式)を合せて選ぶ事です。これはバルブの形状の違いによるものですが、これが合っていないと装着はできませんので注意して下さい。 また、たとえバルブのタイプが同じであっても、ハロゲンバルブとHIDバルブではバルブ部の長さや太さ、さらにはバルブ後部の突き出し部分の長さなども異なる事があるので、場合によっては削る・切るなどの加工が必要になる事もあります。取り付け寸法についても、販売店やメーカーに確認する事をお勧めします。 ハロゲンライトからの交換ヘッドライトをHIDバルブに交換する場合、その車のバルブ適合を確認して下さい。 形状の規格が合わないと取り付けができません。 前述のように、通常のハロゲン球よりもサイズが長くなります。 その事から、規格が同じであっても、車種によっては取り付けが出来ない事もあります。
H4moving(切替)タイプ HID・取り付け方法(例:バイクです) H7single(アダプター使用タイプ)HID・取り付け方法(例:バイクです) H7single(標準タイプ)HID・取り付け方法(例:バイクです)
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ADVANCEDバラストCPUより高性能・耐熱性に優れたICチップを採用したドイツ最新技術モデルのADVANCEDバラスト《最新型スーパースリムインバーター&イグナイターのタイプ》を使用。高性能、電圧自動制御機能付きで、常に明るさが一定に保たれます。雨や水がかかっても安心の完全防水タイプで、取付に場所を取らず設置場所を選びません。ADVANCEDバラストは4輪自動車専用では有りません!自動車はもちろん2輪バイクにも使用可能に設計されています。 (注意)ADVANCEDのH4(Low/Hi伸縮切替)movingタイプは、ダブルソレノイド方式バーナーとスプリング&ソレノイド方式H4(Low/Hi伸縮切替)movingタイプとが有ります。使用上は、共通しません。詳しくは説明ページをご覧ください。
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